Zaif(ザイフ)取引所で設定可能な出金先アドレスの制限について解説しています。簡単にできるセキュリティ対策の一つなのでぜひやっておくことをおすすめします。
目次
Zaif(ザイフ)取引所の出金先アドレス制限とは
Zaif(ザイフ)などの取引所で設定できる出金アドレス制限という機能を皆さんご存知でしょうか?
出金先アドレス制限とは。
Zaif(ザイフ)取引所から仮想通貨を出金する際の出金先を制限する機能です。
そのままですね(笑)この機能にはどのようなメリットがあるんでしょうか?
Zaif(ザイフ)取引所の出金先アドレス制限をするメリット
この制限を設定すると、Zaif(ザイフ)取引所から仮想通貨を送る場所を制限することができます。
つまり、自分が許可した場所以外には仮想通貨を送金することができなくなるのです。
Zaif(ザイフ)取引所の出金先アドレス制限をしないとどんなリスクがあるの?
出金先アドレス制限を設定しなかった場合、大きく2つのリスクがあると私は思います!
Zaif(ザイフ)の出金先アドレス制限を設定しない場合のリスクその1
自分で仮想通貨を引出したいときに間違った送金先に送ってしまうリスク。
仮想通貨を送金する場合、送金したい相手のアドレスというものがありますよね?このアドレスをZaif(ザイフ)取引所の送金画面にコピペしますよね?
毎回コピペしてたら、いつかコピペをミスってしまう可能性があります。
コピペをミスって変なアドレスに送金してしまった仮想通貨は絶対に戻って来ません!!
出金先アドレスの制限を設定していれば毎回コピペをする必要がなくなりますし、自分の知っている送金先にしか送れなくなるため、このミスが格段に減ります
そのためぜひZaif(ザイフ)取引所での出金先アドレスを設定しましょう。
Zaif(ザイフ)の出金先アドレス制限を設定しない場合のリスクその2
つい最近、Zaif(ザイフ)取引所のAPIキーを利用した不正出金の被害があったそうです。
この被害も出金先アドレスの制限をしていれば被害を最小限に留められた可能性があります。
APIキーに出金可能な権限を付与していた場合、そのAPIキーを使って出金をすることも可能になります。
出金先アドレスの制限をしていなければ、悪意のある第三者があなたの仮想通貨をその第三者の仮想通貨アドレスに送金してしまうことも可能になります。
ところが!!
出金先アドレスの制限をしていれば、仮にAPIキーを不正利用されても登録してあるアドレス以外に送金することができません!
どうです?送金先アドレスの制限、したくなってきたんじゃないですか?(笑)
Zaif(ザイフ)取引所の出金先アドレス制限の設定方法
では、実際に画面を見ながら出金先アドレス制限の設定方法を解説していきます!
まずはZaif(ザイフ)取引所にログインしてアカウントページに進みましょう。
1: Zaif(ザイフ)取引所にログインしてアカウントページへ進む
2: アカウントページから入出金と履歴ページに進みます
3: 入出金と履歴ページから出金を選択
4: 出金アドレスを制限したい通貨を選択しましょう
今回私はCounterParty(カウンターパーティー)の出金を制限したいのでCounterParty(カウンターパーティー)を選択します。
5: 出金先アドレス管理を選択します
出金先アドレスを管理というボタンを押せば出金先アドレスの制限が設定できます
6: 出金先アドレスの制限を設定します
制限がかかってない場合、下の写真のように「出金先アドレスを制限しない」というような表示になっています。
この「制限しない」という部分を押せば「出金先アドレスを制限」に切り替えることができます。
押しましょう!!
7: 出金先アドレスを制限!!
下の写真のように「制限する」という表示になっていれば出金先アドレスの制限ができています。
これでこれでCounterParty(カウンターパーティー)の出金先アドレスアドレスの制限は完了です!
今回はCounterParty(カウンターパーティー)だけですが、他の仮想通貨でも制限することをおすすめします。
すべての仮想通貨を制限するのは面倒くさいかもしれませんが、自分の資産を守るためだったらこのくらいの手間はかけても良いんじゃないでしょうか?
まとめ
Zaif(ザイフ)取引所でできるセキュリティ対策!出金先アドレスの制限!!ということで、出金先アドレスの制限方法について解説しました。
この、出金先アドレスの制限はZaif(ザイフ)取引所に限った機能ではありません。
他の取引所にも同様の機能はあります。
他の取引所での設定方法も今後記事にしていきますので参考にしてください。
では、最後までありがとうございました。
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