今回の記事ではNEM(ネム)やXEM(ゼム)について解説していきます。
目次
NEM(ネム)とは
NEM(ネム)はもともと「New Economy Movement」という名前の略称で、直訳すると「新しい経済運動」となります。
金銭的に自由で平等の原則にもとづき、新しい経済圏の創出を目標として始まったプロジェクトであるとのことです!壮大!!(人´∀`).☆.。.:*・゚
NEM(ネム)とXEM(ゼム)
NEM(ネム)はこの「New Economy Movement」というプロジェクト自体の名前であると同時にブロックチェーンネットワークの名前でもあります。
そのブロックチェーン上で発行された仮想通貨がXEM(ゼム)です。
NEM(ネム)で発行された仮想通貨XEM(ゼム)
ブロックチェーンネットワーク | NEM(ネム) |
---|---|
通貨単位 | XEM(ゼム) |
発行上限枚数 | 8,999,999,999XEM |
コンセンサスアルゴリズム | PoI (Proof of Importance プルーフ・オブ・インポータンス) |
ハッシュ(hash)関数 | SHA3-256 |
NEM(ネム)とXEM(ゼム)の大きな特徴は、送金速度がとても早いことが挙げられます。
bitcoin(ビットコイン)のBTCは約10分で送金できる作りになっています。最近は取引量も爆発的に増えてBTCの送金にかかる時間がとても増えてきてしまっていますが。。。
NEM(ネム)ブロックチェーンの場合、送金は約1分で完了します!!とても早いんです!!!
しかも、bitcoin(ビットコイン)のように取引量が増える事によって送金が遅くなる大きな問題もNEM(ネム)では起きにくい仕組みになっています。すごい!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
NEM(ネム)で注目のmijin
NEM(ネム)とXEM(ゼム)は日本国内でとても注目度の高いブロックチェーンと仮想通貨になっています。
なぜ日本国内でこんなに人気があるかというと。
mijinが開発されたことが大きな要因の一つになっているのではないかと考えています!!
NEM(ネム)の仕組みを取り入れたmijin
mijinを開発したのは、仮想通貨取引所Zaifの運営しているテックビューロ株式会社です。
テックビューロさんといえば、つい最近大注目を浴びたCOMSAを手掛けた企業さんとしても有名ですよね?
実は、このCOMSAにもmijinが使われているのです!!
mijinというのは、プライベートブロックチェーンと言われるものです。
誰でも参加できるNEM(ネム)のブロックチェーンやbitcoin(ビットコイン)のブロックチェーンとは違い、mijinは誰でも参加できるわけではありません。それがプライベートブロックチェーンです。
mijinはとても奥が深い者なので解説をしていたらとっても長くなってしまいます(苦笑)
なのでmijinについては別の記事で詳しく解説したいと思います!!
mijinの記事を書きました!こちらも御覧ください!!
NEM(ネム)で利用できる地味だけどすごいメッセージ付与機能
NEM(ネム)ブロックチェーンでは、XEM(ゼム)を相手に送金する際にメッセージを付与することができます。
この機能。あまり注目されてませんけど、結構すごいんですよ。
誰かに送ったメッセージがNEM(ネム)ブロックチェーン上に一生残り、しかも改ざんされず、保護されるんです。
アイディア次第ではいろんな使い道があると思いませんか?自分と相手の送りあったメッセージが一生、改ざんされることなく保護されるので、契約内容や約束事をメッセージとして記録すれば「そんな約束してない!!」って言われてもブロックチェーンにその約束の証明が残っているので安心です。
このメッセージ機能はNEM(ネム)に限った機能ではありません、他のブロックチェーンでもできることなんですが、結構便利そうじゃないですか?
自分で仮想通貨が作れるNEM(ネム)のブロックチェーン
この他にもNEM(ネム)には面白い機能があります。
それはNamespace(ネームスペース)とMosaic(モザイク)です。
このNamespace(ネームスペース)とMosaic(モザイク)機能をつかえば、自分で好きな名前の仮想通貨を作ることができます!!
このNamespace(ネームスペース)とMosaic(モザイク)については長い解説になりそうなので別の機会に解説したいと思います!!
まとめ
日本一分かりやすい仮想通貨入門編!「NEM(ネム)」って何?ということで、NEM(ネム)やXEM(ゼム)、その他の色んな機能について解説しました!!
いやー、いろんな機能がありますねー。色々調べているとまだまだ勉強しなきゃいけないと痛感します(苦笑)
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