日本一分かりやすい仮想通貨入門編！「TRON(トロン)」って何？

最近(2018年1月4日)、価格と時価総額を急激にあげている超注目のTRON(トロン)について解説していきます。

最近、時価総額が20位前後から10位まで急上昇している注目のTRON(トロン)について解説します!!みなさんも一緒に乗りましょう!!このビッグウェーブに!!

TRON(トロン)とは

ブロックチェーン技術を応用して分散型のストレージを提供するシステムです。

分散型?ストレージ?難しいですね(苦笑)詳しく調べてみました。

このTRON(トロン)というのは、ブロックチェーン技術を応用して、ブロックチェーン上にデータを保存しよう!!ということなんです!

ブロックチェーンについては下記の記事を参照ください。

ブロックチェーンやトランザクションについて解説しています。

このTRON(トロン)というブロックチェーンにデータを保存してどうなるか、気になりますよね?

TRON(トロン)というブロックチェーンを作ったCEOのJustin Sun(ジャスティン・サン)は、「世界規模で無料なエンターテイメントプラットフォームを作るぞ!!!」という信念でTRON(トロン)を構築しました。

TRON(トロン)はブロックチェーン技術を使っています。そのため中央機関が存在しません。

中央機関を持たず、自律的にコンテンツを配信したり管理したりすることができるプラットフォームを目指して作られました。

YouTubeやニコニコ動画、dTVなどの動画配信サイトも超有名なエンターテイメントプラットフォームですよね?これらのプラットフォームは運営会社が存在します。

この運営会社は日々、より良い動画を配信できるようにいろーーーーーーんなことを考えて、いろーーーーーーんな改善をしてくれています。当然、膨大な費用がかかりますよね?

その膨大な費用は主に広告費で賄われています。

私はよくYouTubeで動画を視聴するんですが、途中で広告が流れてきます。皆さんはその度にどのように感じますか?正直ウザいですよね(苦笑)

でも、この広告から得られる収入というのはYouTubeを維持するには必要不可欠なものなんです。

だって、みんなYouTubeにお金払ってますか?払ってないですよね?無料で私達にいろんな動画を見せてくれるし、画質もすごくいいです。そんなプラットフォームを維持するのって本当はすごくお金がかかるはずなんですが、それが無料ですよ!?超ありがたくて、広告くらいどうってこと無いって思いませんか(笑)

TRON(トロン)の場合、ブロックチェーン技術を使っているため、運営をする中央機関を排除しようとしています。

そうすることでプラットフォームの維持にかかるコストを最小限に抑えるのです。そうすれば広告も必要ないんです!!!!超すげー!!!

動画などを視聴する方にはありがたいですよね!途中で広告が入ってくる必要ないですもん!!

でも、動画を制作する方はどうでしょう。

TRON(トロン)は制作する側にもしっかりありがたいんですそう!TRON(トロン)ならね!!

さっきから何度も書いてますが(苦笑)TRON(トロン)には中央機関が存在しません。つまり、利益の搾取をするものが存在しません!!

搾取という言い方は不適切かもしれませんが、先程も書いた通りコンテンツプラットフォームの運営をするというのは莫大なお金がかかります。

例えば、あるプラットフォームに音楽や絵を載せて、購入者を募った場合。本来10万円で売れるものが、手数料や掲載料を引かれた金額が製作者側に支払われます。これは確かに仕方ないのです。プラットフォームの維持にお金がかかるのですから。

でも、TRON(トロン)のチームはここに着目したのです!

仕方ないで済ませてはいけない

コンテンツ(音楽や絵や物語や動画などなんでも)により生み出されたお金は、より良いコンテンツを生むために100%使われるべきだ!!

このような思想からTRON(トロン)は生まれたのです。

TRON(トロン)ネットワークでもTRONIX(TRX)という仮想通貨が発行されています。

仮想通貨については下記の記事を参照してください。

初心者なりにわかりやすく仮想通貨とは何かを解説しています。

ブロックチェーンネットワーク	TRON(トロン)
通貨単位	TRONIX(TRX)
発行上限枚数	100,000,000,000TRX
コンセンサスアルゴリズム	PoRep(Proof of Replication プルーフ・オブ・レプリケーション)
ハッシュ(hash)関数	SHA-256 / SHA-512 / SHA-3